脱!近視・乱視・遠視 | 視力回復の話

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視力回復に大切な心構え

視力回復に大切な心構えは、視力は回復すると信じることです。

自分にはできない、自分には無理、
なんて思っていたら、視力を取り戻せるはずがありません。

よくなりたいと思うのなら、そう願うことです。

何も神頼みをしましょうという話ではないです。

回復したいという思いをもつことで、
それに向かって行動する。

そんな単純なことです。

なぜあなたの周りには、視力が低下していく人はいても、
回復した人がいないのでしょうか。

それは眼科医の先生をはじめ、回復の可能性を語る人がいないからにほかなりません。

回復できることすら知らない人ばかりで、
目が悪くなるとメガネをかけなさいといわれる環境の弊害かもしれません。

でも今これを読んでいるあなたは運がいいと思います。

大切なのは、できるまでやることです。

効果が出始めれば、トレーニングも楽しくなります。


当たり前なことですが、最も大切なことは実践することです。

何もしなければ、何も変わらないということです。


2020年3月31日|

カテゴリー:視力回復するための心構え

遠視とは

遠視とは網膜を通り越しピントを結んでしまう状態です。

遠視は遠くの物が良く見えて、近くの物がぼやけて見えるというのは間違いです。

遠視の眼は遠くの物も近くの物もぼやけて見えてしまうのです。

5メートル以上も遠くの物を見ているとき、私たちの目は水晶体の厚さを調整せずに見ていますが、このとき遠視の眼は網膜の後ろにピントが合ってしまうので遠くがぼやけて見え、近くはもっとぼやけて見えてしまいます。

遠視が弱い場合は水晶体を膨らませる調整を使ってピントを合わせることが出来るので遠くがよく見えます。

しかし、近くにピントを合わせるためには遠くの物を見るときよりも、さらに水晶体を膨らませなければいけないので、近くは見えづらくなってしまいます。

このように遠視の眼はいつでも「毛様体筋」を緊張させているので、「毛様体筋」にかかるストレスが多くなります。

軽い遠視の場合でもやがては調整がうまくいかなくなりどんどん進行します、近くの物も遠くの物も見えにくくなります。

網膜の後ろでピントがあってしまう理由は2つ。

1つは水晶体の屈折力が弱いため、これを屈折性遠視といいます。

もう1つは近視とは逆に眼軸が短いからです。

屈折力が普通の場合でも角膜〜網膜までの長さが短いので、ピントが網膜の後ろに合ってしまう軸性遠視という先天的なもの、遠視はこの場合がほとんどです。

強い遠視の場合遠くの物も近くの物も見えにくい為、それが小さい子供なら、網膜にきちんとピントが合うというのがどういう物なのかを知らずに成長してしまい、脳へちゃんとした映像が送られずに、映像の分析をしてくれる脳のはたらきが育ちにくくなる場合があるのです。

2009年4月29日||トラックバック (0)

カテゴリー:遠視

レーシックとは

視力回復のための最新の方法として、注目されているのが、「レーシック」です。

レーシックというのは、角膜屈折矯正手術の一種です。目の表面の角膜にエキシマレーザーを照射し、角膜の曲率を変えることによって、視力の回復を目指す手術です。

ただし、この方法は、希望する全員が受けられるものではありません。角膜厚が足りない場合や、合併症があるなどで、で適応できない人がいます。また、近視が進行しつつある10代など、若いうちは手術が受けられません。18歳以降なら可能になります。

レーシックの利点は、眼鏡やコンタクトレンズが必要なくなることです。この手術の受ける人のなかで、スポーツ選手が多いのもこのためです。また就業にある程度の裸眼視力が必要な職業である、警察官や電車の運転手などを希望する人のなかでも、就職前にこの手術を受けている場合があります。

何よりもの利点は、手術のために入院をする必要性がないことでしょう。短時間で済むからです。また、生命保険が適用されることもあり、そうなれば手術費用がほぼ無料になるケースもあります。ただし、現在はこの手術を希望する人が多くなったことから、生命保険の多くは、給付対象から除外するようになりました。手術を希望する人は、ご自身が加入している保険でレーシック手術が給付の対象となっているかどうか、あらかじめ確認しておいたほうがいいでしょう。

また、医学的にもまだ完全にリスクがないわけではありません。利点だけでなく、危険性もよく理解したうえで施術を決断する必要があります。

2009年4月29日||トラックバック (0)

カテゴリー:レーシック

弱視とは

弱視とは、目の機能が弱く、目が見えにくい状態のことをいいます。一般的な定義は曖昧で、専門知識のある眼科医でもその判断がわかれる場合があります。

通常、めがねやコンタクトレンズで視力矯正をしても、効果が低い場合(0.08以下)に弱視と判断されることが多いようです。

たとえば、裸眼での視力が0.1で、めがねやコンタクトレンズで矯正して1.0など、視力の矯正ができれば弱視とはいいません。

2009年4月29日|

カテゴリー:弱視

レーシック、はじめの一歩

レーシックは大体の人は治療が可能ですが、一部制限があります。手術することで合併症になる可能性がある場合や、手術効果の可能性が低い場合は医師の判断で不適合となり手術は受けられません。不適合対象者は下記に記載しておきます。

①17歳以下の方は眼球がまだ成長過程にあり近視が進む可能性があるため、受けられません。
②角膜に異常が発見。または白内障・緑内障・網膜はく離など重度の病気を持っている場合。
③逆さまつげや重度の結膜炎などがある。
④妊娠中の方。ホルモンバランスが不安定なため。
⑤近視度数-14D、乱視度数-6.0Dより強い方。

これ以外にもアレルギーのある方や角膜が極端に薄い方も不適合とみなされるかもしれません。花粉症や軽いアレルギー程度なら問題はないかと思われます。

さて肝心のレーシック手術ですが、眼科医に行くとまず最初に医師による目の検査が行われます。

裸眼視力、矯正視力、眼圧、角膜内皮細胞、角膜形状、眼底網膜、角膜厚、涙液分泌量、瞳孔径・角膜径、血液などを念入りに検査し、手術を受けても本当に大丈夫か否かを医師の口から決断してもらいます。少々面倒臭いと感じるかもしれませんが、後のトラブル防止に繋がる大事な検査です。手術への信頼度が増すと同時に患者さんの不安感を打ち消しますので、この数時間~半日程度かの検査は端折らずにきちんと受けましょう。またレーシックは角膜メインの手術ですので、角膜の厚い場合かなりの治療効果が期待できます。一方角膜が薄くなってしまっている場合はあまり大きな効果は期待できないかも知れません。しかし重度の近視の方にとっては、それでも十分な裸眼視力の回復になるので、諦めないで一度眼科まで足を運びましょう。

さて、この第一関門を突破しレーシックを正式に受ける事になった方は、手術前日に遠足前の子供のようなドキドキ感を味わう事になるでしょう。当日何の問題もなく手術を終わらせる為にも、医師だけではなく患者本人が心がけておかなければならない事も沢山あります。

①体調管理

数十分で済み当日に帰れてしまう簡単な手術ですが、手術は手術。想像以上に体力は浪費する筈です。睡眠は十分とるようにし、規則正しい生活を送ってください。前日に深酒、徹夜などは無謀の極みです。アルコールは術後の回復を遅らせてしまう事もあります。あと薬類(飲み薬・点眼液)の服用も控えておきましょう。どうしても服用しなければならない場合は必ず担当医に報告するようにしてください。

②コンタクトレンズ

角膜の中央を切開してフラップ(蓋)を作る為、角膜を自然な状態にしておかなければいけません。ハードは1週間前。ソフトは3日前から使用をやめて、眼鏡に切り替えるなどしてください。

③衛生観念

術後の角膜は非常に敏感なので、特に感染症に注意が必要です。前日入浴、洗髪は必ずやっておきましょう。勿論当日はノーメイクで来院してください。いくら髪形が決まらないからと言って整髪料を使用したら元も子もありません。そして当日の服装はリラックスできる普段着と履き慣れた靴を身に着けましょう。タートルネックなど首元に衣類の繊維クズや埃がたまる物は、帰宅後脱衣の際に眼にごみとして入ってしまう恐れがあるので絶対禁止です。

2009年4月29日|

カテゴリー:レーシック

弱視は治る?弱視の治療法

屈折異常が原因の場合は、適切な処置により視力の回復が望めます。弱視であることが0歳から7歳くらいの間に発見できれば、視力は改善されやすく、個人差はあるものの5~6歳までであれば、めがね・視力訓練などにより視力の回復が望めます。

弱視の発見は早ければ早いほど良く、目が未発達な子供のうちにしっかりと検査を受けて、正しい治療を受けることが大切です。

小学校に入ってから、視力検査で弱視が分かることもありますが、手遅れであるとあきらめずに、あくまでも個人差があるものだと認識して、わかったらすぐにでも治療を開始しましょう。

弱視の原因追求や、その他の病気も内在していないか検査してもらうことも必要です。信頼できる、評判の良い専門医(眼科医)にかかるようにしてください。

早期治療・訓練が大切なワケ

視力の発達が一番活発な幼児期に弱視を発見し、訓練することでかなりの治療効果が上がります。できるかぎり早く(3、4歳くらい)までに発見、小学校へ上がる前(6歳くらい)まで根気よく治療を続けるのが、弱視から視力回復成功への近道です。

残念ながら発見が遅れた場合でも、弱視の回復には個人差があります。あきらめず眼科医に相談して、まずはできる限りの治療をしていくことをお勧めいたします。

10歳くらいでも、視力が回復して弱視が治ったケースもあるようです。幼児期と違い、小学生にもなると、きちんと話せば、治療についての話もわかるようになるので、弱視のことを子供にも分かりやすく納得させた上で、治療することができます。


弱視を治療できる眼科の探し方

視能訓練士のいる病院・眼科を探してください。視能訓練士は、1971年に制定された視能訓練士法に基づく国家資格。医療機関で眼科医の指示により、視力機能の回復訓練や検査をおこなう専門家です。

実際の弱視の視力回復訓練は、視能訓練士によって行われます。
もし、自分で病院を見つけることが難しい場合は、かかりつけの眼科医に相談してみてはいかがでしょうか。


弱視の矯正方法

一般的に、左右の視力に大きな差がある弱視には、アイパッチ治療が行われます。


アイパッチ(眼帯)での治療

弱視は、専用の治療用めがねとアイパッチを併用して治療するのが一般的です。両目の視力差が大きい弱視には、よく見えているほうの目をアイパッチを使って目隠しします。

両目を同時に使うと、無意識のうちに良く見える目だけを使うので、見えない方は発達せず、ずっと見えないままということになるのです。色々なものを見ることで目を使えば刺激となり、神経細胞や脳細胞が発達していくのです。

よく見えない目だけを使って生活することは、本人にとってはとてもストレスに感じることと思います。お父さんやお母さんなど、身近にいる方のサポートも大切です。

眼科医と相談しながら、1日何時間といった感じでアイパッチでの治療をしていきます。

めがねによる治療

眼科で弱視(屈折性弱視)と診断されると、治療用のめがねが処方されます(あくまでも治療法方は個人差があります)。このめがねは普通のめがねと違って、かけると逆に見えにくく感じます。そのため、子供はめがねをかけるのを嫌がりますが、なだめながらめがねをかけるのを習慣にしていきます。

弱視の治療そのものよりも、めがねをかけさせる事のほうが、大変と感じるかもしれません。でも、それさえ乗り越えることができれば、弱視の治療効果が目に見えてわかるようになり、本人も楽になると前向きに考えましょう。

このめがねに早く慣れるためのコツは、読書など近くを見るときにかけさせるといいそうです。遠くは見えにくくても、手元など近くを見るにはめがねをかけたほうが、楽なのだそうです。


なぜ弱視は治療するの?

目が見えにくいか見えやすいかの問題で、命に直接関わるような病気ではありませんが、目が見えにくいのは何かと不便な事が多く、大人になるにつれて、目がいい人に比べて不自由な思いをする機会が増えるでしょう。将来本人が困らないためにも、子供のうちからきちんと正しい治療を受ける必要があります。

子供を持つ親ならば誰しも、子供の目が良くなることを望んでいると思いますので、治療するまでもないと考える方はほとんどいないとは思います。

幼児期はそれほど見えなくてもあまり不自由しない程度のものかもしれません。しかし、小学校・中学校、高校に入り、いずれ就職して働くようになると、会社での身体検査で引っかかったり、運転免許が取れないなどの問題に直面することになります。早期発見・早期治療、そしてあきらめずに視力回復のための努力をすることが、何よりも大事です。

2009年4月28日|

カテゴリー:弱視

小さな子供の弱視 視力回復

2、3歳の子供に親が視力検査をして、視力を正確に測ることはなかなか難しいもの。

専門の眼科医による正しい検査を受けて、医師の判断がめがねでの矯正であれば、そのときの目にあっためがねをかけて経過を見るしかありません。矯正してもすぐに良くなるものではないようです。

子供の視力は、近くのものを見ることで発達しはじめます。お子さんと一緒にぬりえやお絵かきを楽しんだり、ブロックや積み木などの手先を使うおもちゃを使って細かい作業を遊びとして積極的に取り入れてあげて、楽しみながら少しずつ視力回復をさせていきましょう。

子供は長い時間一緒にいるお母さんやお父さんの気持ちを敏感に感じ取ります。不安は必ず子供に伝わりますので、焦らずゆったりと構えながら、子供の弱視と付き合っていくことを考えてみてください。

2009年4月28日|

カテゴリー:弱視

子供の視力と弱視の関係

生まれたばかりの赤ちゃんは、ほとんど目が見えない状態です。生まれたときの視力は0.01ぐらいです。生後約1年で0.1前後くらいまで見えるようになります。その後はゆるやかに成長し、4、5歳で1.0くらいになります。(一般的なデータであり、実際には個人差があります)

視力が発育する大切な幼児期に、なんらかの理由で網膜にはっきりと映像が映らずに、刺激を加えることができなかった場合、視力を育てることができません。幼児期を過ぎてから視力回復の治療をして視力が育ち始めても、遅れを取り戻して1.0まで視力が上がることはむずかしく、弱視になることがあります。

そのため、5,6歳くらいまでの幼児期にしっかりと視力検査をして、目がきちんと正常に見えているかどうか調べることが大切です。


2009年4月28日|

カテゴリー:弱視

眼科での弱視の検査方法

眼科で診察を受ければ、視力検査、屈折検査(遠視・近視・乱視の有無)、固視検査(ものをみるときに網膜の中心で見ているかどうか)、眼底検査(網膜や神経に病気がないかどうか)、眼位検査(斜視の有無)などの専門的な検査を受けることができます。

2009年4月28日|

カテゴリー:弱視

弱視であることを見逃さないために

先天性白内障など、病気が原因による弱視は、眼科による検査などで比較的早く発見されることが多いです。屈折異常が原因の場合は、見た目では判断しづらく、親が気づかないまま成長し、小学校に入学してから視力検査で発見される場合も多いようです。

幼児期に受ける3歳児検診では、家庭で視力検査をして結果を提出するようになっています。(地域によっては、眼科医による検診がある場合もあるようです)やはりそれでは、十分に判断できるとは思えません。

小さなお子様をお持ちの方は、安易に大丈夫だろうとは考えず、普段から疑いの目で観察したほうがいいのかもしれませんね。

弱視を疑う こんな子供は要注意

歩いていて転びやすかったり、本を読むのに集中できなかったり、テレビを画面のすぐ近くで見ようとしたり、ものを見るときの様子が少しでもおかしいと感じたら、まわりのものが見えているかどうか改めて確認してみましょう。その子の成長具合にもよりますが、3歳くらいになれば、見えるかどうか言葉にして教えてくれると思います。

目の様子が気になったり、よく見えていないかもしれない、と感じたら、眼科で診察を受けて、正しい視力チェックをしてもらうと安心です。

2009年4月28日|

カテゴリー:弱視