レーシックへの道のり。

レーシックへの道のり。

いざレーシックを受けよう!と意気込んでも、思い立ったその日に出来るような手術ではありません。いくら簡単且つお手軽とはいえ大事な角膜を切開するのですから、クリニック側による事前検査や手術に関する説明を受けるのが必須条件です。まずは絶対の信頼を置けるようなクリニックと医師を見つけましょう。インターネットで公表されている実績や経験者の声などを全て鵜呑みにして良いとは限りません。それなりの実績を積んでるかどうかを詳しく探ったほうがいいでしょう。その中でも特に妥協してはいけない項目が二つあります。

一つは先生が眼科専門医であるかどうか、もしくは眼科での勤務をどのくらいしていたかの追求です。ぶしつけな質問と思うかもしれませんが自分の目の未来を託す相手なので、慎重過ぎるくらいがちょうど良いのです。眼科でのキャリアが3年以上である責任者が常時在籍するクリニックを選ぶのが望ましいと言えます。二つ目は、具体的な失敗例についてです。これに関しては後に説明しますが理解を深める為にも医師の口から直接聞いた方がいいでしょう。手術の利点ばかりではなく、起こりうる問題点や失敗例を明らかにするのが本物の医師です。少しでも疑問に思った事があれば曖昧にせず、どう言った危険性があるのか、どう変化するのかなど自分の中できちんと知識をつけてから挑んでください。ちなみに眼科にかかってきたレーシック絡みの電話の中で一番多い内容は、やはり費用に関する質問のようです。近視手術は健康保険が適応されない自由診療なので治療費は場所によってまちまちで、また費用も高額であることから患者にとってみれば最も気になる事だとは思います。けれどこの手術を受けるにあたって一番注意しなければいけないのは『価格が安くても妥協してはいけない』という点です。料金の確認は勿論しなくてはならない事ですが、財布の中身より重要な項目はまだまだ沢山ありますので、心の視野は大きく使いましょう。

2008年12月14日|

カテゴリー:レーシック